【1~3歳】お友達を叩いてしまう時の原因と上手な叱り方

6fb987477ae070dd1a47ee773fa08ac0_s子どもがお友達を叩いてしまった! お友達を叩くと安心して友達と遊ばせることもできないし、一緒に遊んでくれるママ友にも気まずくてどちらもイヤな思いをしてしまいます。

かといって、言い聞かせても叱っても一向にやめない、一時期収まっていてもなにかのきっかけで手がでてしまう。こんなときはどうしたらいいのでしょうか。

今回は、子どもが他の子を叩いてしまう原因や叩かなくなるための事例を交えた対策方法をお教えします。


子どもが他の子を叩く原因

子どもが他の子を叩くのは良い悪いは別として子どもなりの理由があります。ほとんどが以下のような原因にあてはまるのですが、やはり言葉が1歳~2歳ぐらいだと言葉でうまく表現できないので手をだしてしまうということが多いようです。

3歳で言葉を上手に話せるようになっても自分の思いをそのまま話せる子というのは少ないと思いますので、イライラすることでストレスが溜まるというのはあるようです。

1.自分が遊んでいる邪魔をされた
2.友達におもちゃをとられた
3.一緒に遊びたいのに言葉で表現できない
4.好きではない子が自分の近くに来た
5.なんとなく遊び感覚で叩く

叩いてしまう根本的な原因と対応方法

では、理由があるにせよ同じような状況で他の子を叩く子と叩かない子がいるのはなぜでしょう?性格だから?その子の気性? 確かにそれもまったくないとは言えませんが、ほとんどの場合がストレスによるものです。

1.愛情不足

0bc436acd2a0d4645ab19ec8e0461c97_s子どもが他の子を叩く、言うことを聞かない、暴れるなどの問題行動を起こすときに一番多いのが親の愛情が足りていない場合です。

「そんなことはない!十分に愛情を注いでいる!」と反論されるかもしれませんが、子どもによっては愛情を受け取る器が大きい子もいます。

少しの愛情で満足する子と自分の愛情を受け取る器が大きくてもっともっと欲しいとなる子では親が愛情を注いでいると思っている以上に欲しているのです。

特に下に子どもが産まれたような場合は、母親が乳児につきっきりにならざるを得ません。そうすると、今まで自分一人が一心に受けていた愛情を弟(妹)に取られてしまったような気がして親の愛情を取り戻そうとするような行動をすることが本当によくあるんです。

そんなときには「あなたが一番好き」と抱きしめながら伝えてあげてください。自分も愛されているという実感がもてれば徐々に下の子をかわいがれるようにもなってきます。

赤ちゃんが大きくなってきたら、上の子と下の子両方に同じように「あなたが一番」と伝えてあげてください。小さいうちは別々にこっそりと、下の子が3歳ぐらいになれば両方を一遍に抱いても大丈夫でしょう。こうすることで心が満たされるのでガミガミ叱らずにいけないことを説明するぐらいでやめるようになります。

いろいろな性格だったり環境が違うので一筋縄ではいかないかもしれません。でも、一番大切なのは「何があっても〇〇のことが大好きだよ」って伝えることです。どんなに乱暴でも落ち着きがなくともいたずら好きでも子どもはママのことが大好きなんです。

2.親の真似をしている場合

あまり悪意なく叩くような子は、親の真似をしているということがあります。子どもを叱るときについ手が出ていませんか?子どもは親のやることを見ていないようで本当に見ています。

イライラしてしまってついとうのはすごくよくわかります。私も子どもが2歳ぐらいのときには、本当に意味がわからないイヤイヤをされて何度も手を出しそうになったことがあります。

でも、叩いてもそれでいう事を聞くようには絶対ならないんですよね。叩いたから従うようになっても、意味を理解せずに叩かれるのが嫌だからやめるという躾としてまったく意味がないものになってしまいます。

優しく叩く、手を叩くこともダメです。親が躾で叩いていると叩くことがいけないことだと思わなくなり、お友達を叩くようになります。お友達をたたいてからあわててダメといっても子どもには理解できません。たとえ軽くだったとしても「軽くだからいいでしょ」と友達の親にも説明するのですか?

親の真似で叩いている場合は、叩くことがいけないこととして親も一切叩くことをやめないといけません。3歳ぐらいで言葉がわかるようになると教えることでも十分ですが、1,2歳で言葉がまだわからなくとも、親が本気で説得すると、雰囲気でダメだということがわかるようになります。

3.言葉でうまく伝えられない

3歳ぐらいの子で多いのが、うまくなにかを伝えたいのに伝わらないイライラで手をだしたり物を投げたりします。子どもは、まだどういうときにどうすればいいというのがわからないことが多いのです。

こういうときは、こうすればいいと根気よく教えていくことが正しい行動をする近道になります。注意したいのが、誰かに聞いた過去のことを叱ったりしないということです。

例えば、幼稚園や保育園で悪さしたと聞いて家に帰って叱るなど、問題行動をした直後でないと理解できないことがあります。叩くことであれば、一緒に公園などにいってお友達を叩いたその時に注意をしてあげた方が効果が高いです。

4.その他の原因

いつも叩いているわけではなく、偶然叩いているのを見た、幼稚園や保育園で先生に指摘されたなどの場合はお子さんに根気よく理由を聞いてみてください。子どもなりになにか理由があったのかもしれません。

話を聞いたうえで「叩くのはいけないこと」、「そういう場合はこうすればいいんだよ」と教えてあげることが大切です。子どもはまだ未熟なので、ただ「ダメ」と言われても、ではどうすればいいの?と混乱してしまいます。

どうしてダメなのか、どうすればよかったのかを根気よく教えていくことが叩かなくなるための近道です。

叱り方の注意点

sikaru叱り方の注意点としては、「人のせいにしない」「人格を否定しない」「ママ(パパ)がどう思ったのか」「どうすればよかったのか」を伝えた方がいいでしょう。

「お巡りさんに怒られるよ」「怖い鬼が来るよ」なんてつい言いがちですが、それでは止める理由が行動に対する反省ではなく怖いために止めることになってしまいます。

問題行動をやめたとしても、これでは表面的に止めるだけで本当に理解できていないので意味がありません。

1~2歳の時には長々と説明してもわかりませんので、シンプルに「叩かれたらいたいからやめようね」などと伝える。3歳ぐらいになって親の言うことを理解できるようになってから、「〇〇するとママは悲しい」と伝えます。私は〇〇と叱る人を主語とした言い方にすると素直に話を聞きやすくなります。

そのあとに、どうすればよかったのかを説明してください。これを伝えないと叱られたはいいが、じゃあどうすればいいのかがわからないので、直すことができません。

3歳ぐらいになると、ママの優しい叱り方では子どもが聞かなくなることもあります。その時はパパやおばあちゃん、おじいちゃんの出番です。いつもと違う第3者からの真面目な叱りは子どもに新しい緊張を与えることもあります。実際に大事なことはパパが叱るというおうちも多いようです。

まとめ

79380a9b479d8234bfb123d8630ba6b9_sお友達を叩いてしまうと、自分の育て方が悪いのか、なにか不満が溜まっているのではないかなどと不安になってしまうかと思います。

そんなときにありがちな問題点と対応方法について説明しました。子どもの成長や環境はその家庭によって違います。

すべてのお子さんがこの方法で対応できるわけではありませんが、思い当たることがあればぜひ実践してみてください。

その上で自分の子どもに合った方法を見つけてください。

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