産後うつ?産まなきゃよかったと思ったときの心の持ち方3つ

あんなに望んだ妊娠・出産だったのに、産後のママに多いのが「子どもを産まなきゃ良かった」と後悔してしまうことです。慣れない育児に追われ家事や仕事などママならではの不安に思う気持ちによるものですが、こんな気持ちになってしまう時はどんな対策を取ったらいいのでしょうか。

こんな気持ちのままで育児ができるのか不安…など誰にでも起こる可能性のある「産後うつ」の対処法についてご紹介します。


産後に産まなきゃよかったと思ってしまう理由

子どもを出産してすぐにスタートする「育児」ですが誰もがはじめての経験です。どんなに育児書を読んで勉強していても思うようにいかない毎日と、今までとは全く違う生活に戸惑いを隠せないママは多いのです。育児の大変さはママが一番感じていますし育てていかないといけない責任感に押しつぶされそうになりながらも、日々自分にいい聞かせながら頑張っているのです。

理想と現実は違うといいますが体調が整わないママに出産後待っているのは、なかなか寝てくれない赤ちゃんに、ゲップやミルクの量など不安に感じることが多すぎて休む時間も自分の時間もありません。ママだって子育てを通して学んでいる最中ですのでとても大変です。

その為自分自身を追い込んでしまい誰にも言えない「産まなきゃ良かった」という感情が生まれてしまうのです。多くのママが感じていることで決してあなただけではありません。こういった抱え込み型の人に多いのが「産後うつ」です。

産後うつとは?

出産後女性の5%~10%が発病するといわれているのが産後うつです。似たよう症状に産後すぐに現れる「マタニティーブルーズ症候群」というのがありますが産後数週間で症状が改善するのに対して産後うつは出産して2週間~4週間頃に起こり重症化してしまうケースもあります。

産後うつかどうかは以下のチェックポイントで確認しましょう。

・気分が落ち込んでしまい何もしなくても涙が出る
・自分がどうしたいのか考えがまとまらない
・家事や日常生活の作業が異常に時間がかかる
・寝付きが悪く朝になっても疲労感を感じる
・食欲がなく食べると吐き気や気持ち悪さが残ってしまう
・なにもないのに気持ちが不安定になり不安になる
・誰かと一緒に過ごすことが憂鬱に感じてしまい人付き合いが嫌になる
・肩こりや頭痛などの症状がひどく日常生活に支障がでる
・自分がすべて悪いと責めてしまう

これらの項目に当てはまるものが多ければ多いほど産後うつになっている可能性があります。あなたは何個当てはまりましたか?産後うつの場合治療を必要とする重度のものもあります。精神科でカウンセリングを受けて適切な治療を受ける必要があります。

産後うつが子どもにもたらす影響とは?

産後うつの場合「産まなきゃ良かった」そんな言葉をいいたくもないのに子どもに言ってしまい後悔したママも多いはずです。子どもにとって親というのは絶対的な存在です。こういった子どもを否定する言葉を伝えてしまうとプライドを傷つけてしまい「自己概念」が成長しない子どもに育ってしまいます。

親から言われた言葉は子ども自身が自分のイメージに大きな影響を与えてしまいネガティブな印象から抜け出せなくなってしまいます。ネガティブなキーワードを子どもに言うことで、子どもの成長を妨げてしまいます。歪んだ自己概念に正常な感情が育つはずがないのです。産後うつで何気なく発した言葉でも子どもの成長に大きく関わることは忘れてはいけません。

産後うつになってしまった時の対処法

産後うつになってしまった時は心を少しでも休めてあげることが大切です。
そのまま無理に育児を継続していても状態が良くなることはありません。

十分に睡眠をとる

人間は睡眠不足になると自律神経が乱れて情緒が不安定になりがちに。産後うつの可能性がある時は思いきって睡眠時間を確保しましょう。パパがお休みの日は子どもの世話をお願いしていつもよりも長く寝かせてもらうだけでも気持ちが楽になる場合もあります。

情報に惑わされない

育児本やインターネットなどの情報を見すぎても逆に不安になります。子どもの数だけ育児はあり、すべてに正解がありません。その為育児本を読む時は参考程度にして情報に左右されることがないように注意しましょう。

ある程度の手抜きも大切

育児に完璧なんてできるわけがありません。最初から完璧を求めすぎてしまうとママの精神的にもいい影響を与えません。時には手抜きをすることも産後うつを防ぐためには大切なことです。

赤ちゃんと向き合うのが辛い場合は、パパや実家の両親など頼れるなら頼ってしまってください。「パパは忙しいから…」「実家は遠くて」と頼れないと考えるとなにもできなくなってしまいます。 まずは、現状を正直に打ち明けてみてください。知らないだけで話を聞いたら、しっかりと協力してくれることも多いです。

それでも辛い時は?

ママになったからといって誰もが完璧な育児ができると思いますか?

赤ちゃんの成長につれてわからないことはたくさんあるはずです。時には一人になりたい、育児に手を抜くことがあってもいいと思います。特にはじめての育児の場合は完璧を求めすぎてしまい結果自分を追い込んでしまう結果になるのです。

赤ちゃんが泣いた時に瞬時にその原因を理解して対処できるママがどのぐらいいると思いますか?

ママが完璧である必要はありません。辛い時は辛いといってもいいですし逃げ出したいと思う気持ちは正常です。それでも子どもと向き合い育てていこうとしているのですから、そんな自分を誉めてあげませんか?

自分自身を否定するばかりではいつまでたってもママの心は楽になりません。時にはパパに頼り自分の時間を作るなり労わってあげることも大切です。いつも頑張っている自分てすごいなと思うことができれば少しずつ気持ちも楽になります。

まとめ

どのママも心の底から本気で子どもを産まなければ良かったとは思っていません。妊娠して出産するまでの間も様々なトラブルや不安を抱えながらお腹の中で必死に育てているのです。出産して育児をするようになり本当なら可愛くて仕方がない我が子でも大切だからこそ自分を責めてしまうことがあるのです。

たまには自分の時間を取ってあげること、辛いと感じたら両親やパパに頼ることも大切です。どうしても頼る人がいない場合はファミリーサポートなどの行政の機関に頼るのも一つの方法です。どのママも経験することですし決して責めないようにしてくださいね。

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