夫が息子に嫉妬!夫婦の危機に妻がするべき行動とは


子供が生まれると夫婦関係が変わってくるというのはよく聞く話ですが、その中でも意外と多いのが、「夫が子供(特に息子)に嫉妬してしまう」というもの。

子供が生まれる前までは、こんな小さなことで嫉妬するなんて思っても見なかったので、「戸惑ってしまった」「夫に失望した」なんて方も多いのではないでしょうか。

だからと言って、夫の気持ちを無視してすごしても、夫の機嫌も悪くなる一方で夫婦関係がうまくいくとは思えません。今日は、夫が子供に嫉妬するメカニズムとその対策を心理学的な観点から紐解いていきましょう。


嫉妬するのはどんな現象?

まず前提として、子育てに奮闘するあなたを見て夫は間違いなくあなたに感謝しています。

感謝しているのに、そんな行動をしてしまうのはなぜでしょうか。しかしこれは科学的にも説明できる現象なのです。これは心理学的にいうと「エディプス・エクストラコンプレックス」という現象が関係しています。

エディプス・エクストラコンプレックス
エディプス・エクストラコンプレックスとは、子供が異性の親の愛を得るために同性の親に対して競争心を抱いてしまうことを言います。
今回は、夫が息子に対して競争心を抱いていますので逆のパターンといえます。

今回のパターンでは、夫と息子が同性であるということがポイントです。夫は、無意識に息子をライバルとして、妻であるあなたを奪い合っている状況といえます。

妻の態度で夫は優先順位を知ってしまう

無意識に息子をライバル視している夫が思う、あなたの優先順位は

1位「息子」
2位「夫」

という順番だと感じています。

食卓であなたと会話をしているときに、息子がベビーベッドで泣き出して、話が中断する

リビングでテレビを見ている夫に対して「なんであなただけのんびりテレビ見ているの?もっと息子の面倒見てよ!」と嫌味を言ってしまう・・・

なんでも子どもが中心で夫には適当にやっといてという態度をしている


こんな出来事が重なるたびに夫は、息子に対して嫉妬心が芽生えてしまいます。

自分に注目してほしいというニーズの競争ともいえますね。

それでは、今の状況を抜け出すために必要なことはどんなことでしょうか。

今の状況を抜け出すためのヒント

息子に嫉妬してまう夫ですが、夫自身も、息子に嫉妬してしまい夫婦仲が上手くいかなくなっていることに対して危機感を感じ、どうにかしたいと感じています。

しかし、心の中でどうにかしたいと思っていても、実際に行動したり発言するときには、ついあなたにつらく当たってしまうのです。一種の甘えとも言えます。

今の状況を抜け出すヒントは、

『絆』

です。家族として、そして夫婦としての絆を取り戻すことがなによりも重要なことです。

絆を取り戻すためには、なにをしたらよいのでしょうか。絆を強くするためには、なんと言ってもコミュニケーションが大切です。

では、具体的に妻としてはどうしたらいいのでしょうか? 実際に効果があった方法をお教えします。

1 旦那さんに興味を持つ


さて、あなたが、仲良しのお友達とお話しをするシーンを思い浮かべてみてください。あなたは、相手の話をどのように聞いていますか?

そのときは、無条件で相手の話に耳を傾けますよね?
そこには、友達のことが

・好き
・楽しい
・信頼

など、という相手に対する興味が存在するからです。逆に、興味のない相手には、自分が意識せずとも、無意識に無下に扱ってしまっていたり、相手に対して不満を与えている可能性があります。

それでは自分の胸に手をあてて考えてみてください、

今のあなたは旦那さんに興味をもっていますか?

まずは、外見でも、仕事のことでもなんでも構いません。ここではまず、子どもとの関わり方でも旦那さんを注意深くよく見てください。

よく見ていると、ふとした瞬間に気になることが出てきます。その気づきこそ、旦那さんに対して興味をもった証拠です。気づきがありましたら、その気づきをもとに勇気をもって話しかけてみてください。

その気づきは、「自分のことなんて気にしていないと思っていたけれど、本当はちゃんと見てくれているんだ」という旦那さんのあなたに対する前向きな思いにもつながります。

これを一連の流れを繰り返していくことで、旦那さんのあなたに対する気持ちに変化が生まれ自然に旦那さんから前向きな気持ちを引き出すことができます。

そして、なんといっても話すときに大切なのはあなたの笑顔!

初めはなれない行動で、ぎこちない笑顔になってしまうかもしれませんが、繰り返すことによって心から笑顔で話せるようになっていくでしょう。自然にでる笑顔にしていけるように徐々に慣れていってください。

2 旦那さんに感謝をする

さあ、旦那さんとの絆を取り戻すための、第2段階は、

「旦那さんに対して感謝の心を示す」

ということです。

有名な書籍などでも度々紹介されていますが、感謝をするということは、言った方も言われた方もどちらもよい気持ちになることができ、さらに良い循環を生み出すために最適な行動と言えるでしょう。

朝、仕事に出かける旦那さんに対しては、

「こんなに朝早くお疲れ様、ありがとう。行ってらっしゃい」

何かちょっとした家事を手伝ってくれたのなら、

「〇〇してくれて本当に助かる。ありがとう!」

夜寝るときには、

「今日も一日ご苦労様。ありがとう」

毎回こんなこと言ってられないよ!と思う方も多いかもしれません。

しかし、感謝の言葉や思いを示すことで、まず、あなたの心が変わってきます。今まで子どもたちだけに向いていた気持ちが、すこしずつ旦那さんに向いていきます。

そして、それにつられるように感謝されている旦那さんの心までもがあなたに向いてくるようになります。

感謝を伝えることで、相手にも伝染し逆に感謝される。この流れを構築することで、よいコミュニケーションをとる下地を作ることができます。

その繰り返しをすることで、自然に旦那さんからあなたに、「ありがとう」の言葉をかけてくれるようになりますよ。

3 言葉のコミュニケーション


下地ができたところで、次に実際のコミュニケーションの方法についてレクチャーしていきましょう。

まずは、お互いに、自分が何を感じているかを伝えて、相手を理解することが必要です。

ここで大事なのは、旦那さんの気持ちを優先して聞いてあげること。自分の気持ちばかり相手に伝えてしまっては、旦那さんは押しつけれられ感を感じて、また心を閉ざしてしまうかもしれません。

まず、「いつも無理なこと頼んじゃってゴメン。あなたの負担になってない?」とか「息子にかかりきりで、あなたに寂しい思いをさせちゃってるよね?」など、相手の心中を察してあげることで、あなたの気持ちはわかってるよということを伝えてあげます。

そこではじめて、「あなたには悪いけど、少し体調が優れなくて、あなたに頼ってしまうの。」というように、自分の気持ちをシェアしてみて下さい。

もう一度言います。大事なのは、旦那さんの気持ちを優先して聞いてあげることです。

あなたが普段から旦那さん優先で、気持ちをきいてあげる癖をつけることで、自然と旦那さんの心が開かれていきます。

最後に


なんで私ばかり、こんな大変な思いをして、さらにこんな努力しなければいけないの?と思ってしまった方もいるかもしれません。

もちろんあなただけでなく、旦那さんの方も、嫉妬のスパイラルから抜け出して、おとなの男になっていく成熟さが必要です。

しかし、成熟を待つのは時間がかかってしまうかもしれません。夫婦は、お互い協力しあって、お互いの足りない部分を補う関係であるべきだと思います。

旦那さんの足りない部分=息子に嫉妬してしまうところ をフォローしていくためにも、あなたの方から歩み寄ってみてはいかがでしょうか。

何事も楽しんでやらなければ続きません。楽しみながら、旦那さんとの絆を取り戻していきましょう。

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