落ち着きのない子どもはなにが原因?子どもの将来を考えると今のうちのケアが大切

うちの子どもは大人しくしていなければいけない場面でも必要以上に騒いでしまう、じっとしていられないし落ち着きがない…。少し前ならそういうタイプの子どもと思われていましたが、今は子どもの関わりが強く、少しの差異でも周りからなにか言われるのではと心配になるお母さんも多いはずです。

子どもの性格なのかと思いつつも少しは落ち着きがないとこれから将来のことを考えるととてもじゃないけど心配になるという話も聞きます。性格の個人差はあるにしても落ち着きがない子どもにはどんな原因があるのでしょうか?またどんな対策をしたらいいのでしょうか。


落ち着きがない子どもの定義とは?

自分の子どもの落ち着きがないと感じるのはどんな時ですか?そもそも子どもの集中力は幼児期であっても年齢に+1歳を足した数しか持たないといいます。3歳なら4分、5歳なら6分というように大人に比べて短時間しか集中力を維持することができません。

落ち着きがない子どもというのはいつでもそわそわしていたり、集中して一つのことに取り組めない、じっとしていられない、急に癇癪を起こしたり泣いてしまうなどの状態が継続的に続いている場合になります。赤ちゃんはもちろん幼児期の場合は落ち着きがなくて当たり前です。

そもそも集中力というのが皆無なので大人から見れば落ち着きがないと感じてもおかしくなりはずです。実際に子どもは日々の生活や幼稚園・保育園などの集団生活を行ううちに落ち着きを覚えていくといいます。その為小学生に入るまでに落ち着いてくれば問題がないことになります。

子どもの落ち着きがない原因とは?

子どもは大人とは違って大人しくしていないものです。興味があるものはなんでも触りますし好きな時に泣いて走り回ります。子どもが元気なのはいいことですがなかには子どもの落ち着きがないことに対して不安に感じてしまうお母さんもいるでしょう。

子どもの落ち着きがない場合には少なからず原因が隠れています。具体的な例を紹介します。

欲求に正直

子どもというのは自分のやりたいことにとても正直です。どんなに遊んでも疲れない程、常にエネルギッシュに行動しますしそのはけ口を探しています。主に遊びながらエネルギーを消費しているのですがそれがどのタイミングで起こるかはわかりません。

目に見えたものでおもしろそうなものがあれば走り出してしまいます。このタイプの場合、少しでも落ち着きをもたせるのであれば子どもの興味がありそうなものを目の前に置かないのも一つの方法です。それで様子を見てみて少しでも落ち着きがあれば問題ないはずです。

ストレス

子どもも日々の生活にストレスを感じている場合があります。大人のようにストレス消化を上手にできないので、どんどん溜まってしまいそれが突然癇癪を起こすこと泣き出してしまう原因となっていることもあります。

例えば幼稚園や学校生活で嫌なことがあって我慢しているなど、落ち着きがないと感じていたのが子どもからのSOSなんてことも考えられるのです。その為子どもの行動に他におかしなことはないか?例えば自慰行為などはないか?「何かあったの?」と話を聞いてあげてください。

愛情不足

子どもはいくつになっても親の愛情に飢えています。例えば両親ともに働いていて一緒に過ごす時間がない場合や、下に兄弟ができて思うようにかまってあげられなくなった時に子どもが落ち着きのない行動を示す場合があります。

かまって欲しいという気持ちを上手に表現できないのでしょう。何か環境が大きく変わる時は子どものことを一番に考えて気にしてあげてください。表面上はなにもなくても子どもは愛情が足りてないと不安に感じているのかもしれません。


子どもの落ち着きがない原因を見てみると決して子どもに悪気があって落ち着かないのではないことがわかると思います。落ち着きがないからといって頭ごなしに怒れば子どもは「理解してもらえない」と余計に寂しい気持ちになってしまいます。まずは子どもの目線にたって「何かあったのかな?」と考え話を聞いてあげましょう。

子どもの落ち着きを取り戻す方法

子どもの落ち着きは家庭内の環境によっても大きく左右されます。小さいうちから少しずつトレーニングを行うことで集団生活に馴染みやすい落ち着きのある性格になるはずです。

子どもに集中する機会を

例えばおもちゃでもいいですし子どもの好きなことで集中して遊ぶ機会を与えてあげましょう。積み木やブロックなどの遊びでいいので一つのもので長い時間を遊べるようにすると自然と集中力が養われていきます。子ども自身にも達成感がつきますしやる気に繋がります。

おもちゃを使う

子どもの知力を伸ばしてあげるおもちゃを使い脳の発育を促してあげましょう。遊びながら成長できるので子どもも楽しく学べますし、遊び方を試行錯誤しているうちに成長にも繋がります。子どもが興味を持ちそうなものを選んであげてくださいね。

落ち着きがない子どもは発達障害?

落ち着きがない子どものお母さんが一番心配することは「発達障害」なのではないか?ということでしょう。子どもの落ち着きのなさは年齢を重ねていくごとに落ち着いてきます。もちろん個人差はありますので一概にはいえません。ですがある一定の年齢まで落ち着きがなく学校生活や日常生活に支障をきたしている場合は「多動性障害」の可能性も考えられます。

「不注意」「多動性」「衝撃性」などの特徴があり、友達とトラブルを頻繁に起こしてしまうことやなかには「不登校」になってしまうことも。小学生になっても落ち着きがない場合は一度病院に相談してみるといいでしょう。ご家庭で判断するのはとても難しく、治療をせずにいると子ども自身も辛い思いをしている可能性があります。発達障害かどうか調べ適切な治療を行うようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんや幼児期の頃は落ち着きがない子どももたくさんいますので、あまり考えすぎないようにして見守ってあげましょう。知育ができるおもちゃや環境を用意してあげたり、日頃からお話を聞く機会を作ってあげることで子どもの落ち着きのなさが改善される場合もあります。

頭ごなしに怒るのではなく子どもの立場になって話を聞いてあげることからはじめてみてくださいね。

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