一所懸命な親ほど毒親になりやすい!毒親にならないために気をつけること


近頃、「毒親」と呼ばれるお父さん・お母さんが増えています。

親に対して毒なんて言葉をつけるのはなんだか躊躇してしまいますが、実はこの毒親は一生懸命子育てをがんばりすぎてしまうお母さん・お父さんがなってしまうケースが多いのです。

毒親になることで大きくなってから子供から嫌われてしまうなんて残念な結果になることも。誰だって子供から毒親なんていわれたくありませんよね。毒親にならない為にはどうしたらいいのでしょうか。


毒親ってなに?

毒親と頻繁に聞くようになったのは比較的最近ですが、もともとはアメリカでいわれていた言葉で1990年代に日本にも取り入れられるようになりました。実際に毒親という言葉が有名になったのは育児書などで取り上げられるようになったここ最近です。

毒親の定義として子供を自分の所有物ように扱い、自分が決めたレールで生きるように強要する、自分ができなかった過去の夢を子供で叶えようとするなど、子供の意見や考えを尊重した子育てではなく自分主体の子育てをしている人のことをいいます。

子供のうちはそんな環境であることを気付けない場合も多く、大人になってから両親と距離を起きたい理由として毒親であることをあげる人も多いのです。

親からすれば子供の為を思って必死に子育てしているつもりでもそれが独りよがりの考え方になってしまい、しまいには毒親になっているパターンもあります。「まさか自分が…」なんて思っている人ほど実は毒親になっているケースもあり注意が必要です。

毒親になりやすいタイプとは?

毒親になりやすい人にはタイプがあります。それを自分で自覚することができないと自分ではがんばっているつもりでも、毒親と呼ばれる原因となってしまうことがあります。

真面目

毒親の傾向が出やすいのは主に第一子である長男・長女を育てているときです。子供の子育てにこだわりすぎてしまいしっかりと育てるべきだと過剰になってしまうのです。

その過剰さを子供にぶつけてしまい、子供は自分とは違う人間であることを認識できなくなってしまうのです。勉強や習い事など親がすべて決めてしまうのは決していいことではありません。子供がやりたいと思っていないとただの強制でしかありません。

過干渉

子供の友達から届いているメールや手紙を勝手にチェックしたり、監視するような行動をしてしまう、友達関係も「○○ちゃんとは遊んじゃだめ」など子供の意見を無視して決めてしまうなど子供の行動のすべてに過干渉になってしまうケースがあります。

子供の勉強の時間やスケージュールはすべて親が決める、「○○しなさい」などと常に命令口調で指示を出すなど過干渉過ぎると子供の成長に大きな影響を与えます。なかには子供が大人になってから、結婚相手や結婚式なども口出しをして嫌われることも。

暴力

何か気に食わないことがあると子供を殴ったり蹴るなど言葉よりも手が出てしまう親や、常に怒鳴りつける親などはもちろん、「○○はだめな人間だ」「○○をうむんじゃなかった」などの精神的な言葉の暴力なども毒親です。

親からすれば子供の為を思って…なんていうかもしれませんが、暴力でよくなることはありません。子供の精神状態を破壊することになりなかにはトラウマになってしまうケースもあります。

毒親の特徴は間違った子育てにある

毒親の特徴を見ていくと決してもともと悪い親だったというわけではなく子供の為を思った行動の一つ一つが大きく間違えていて、その結果子供を傷つける結果になっているケースが目立ちます。

親の気持ち子知らずともいいますがなかなか難しいものですよね。また親が毒親だとその子供も毒親になりやすくなります。基準が自分の親になっているので、自分が子供に対して取っている行動が毒親になっているという自覚がないまま子育てをするようになるのです。

毒親にならない為にできること

では毒親にならない為にどうしたらいいのでしょうか。
そのためのポイントについてまとめてみました。考え方から見直してみましょう。

子供を生きがいにしない

子供を溺愛しすぎてしまい子供の為だと思いこんでいることが、実は自分の為にしている場合もあるのです。愛しているからこそ子供の行動一つ一つが気になり、なんでも口出ししてしまうなんて毒親のケースもあります。

子供は子供ですが一人の独立した人間だと思うようにしましょう。子供が赤ちゃんや小さいうちは仕方がないのですが自我を持つようになったら子供にかける時間ではなく、自分の趣味を持ったり自分の時間を作るようにしましょう。子供を溺愛しているからこそ、愛し方を間違えないようにしてくださいね。

子供の意見を尊重する

毒親にならないためにはまずは子供の意見を尊重して、話を聞くことからはじめましょう。子供が間違えたことをいったら「○○はどうしてそう思うの?」と聞いたりして、子供の意見が考え方を大切にしてあげましょう。子供だって自分の意見をもって行動していることを忘れないでください。

自分は毒親かも!?と自覚を持つ

子育てをがんばっているとどうしても力が入りすぎてしまうもの。自分が毒親かも知れないと疑う気持ちも大切です。子供の進路やスケージュールを勝手に決めて強制していることはありませんか?

本当は友達と遊びたいのに塾や習い事をさせて、それが英才教育だと思っていませんか?習い事は決して悪いことではなく子供が自分からしたいと思っているのか、自発的なものなのかどうかが大切です。

毒親にならないために:まとめ

子供を大切に思う気持ちが毒親になってしまうことは多々あります。特に子育てがはじめてのケースの場合子供の為、子供の為と思うことが自分の為だったり実は世間体を気にした発言だったなんてことも。

また子供に対して人格を否定したり、存在を否定するような発言は絶対に止めましょう。子供にとって親の存在は絶対的なものです。そういった経験は子供が自立してからも苦しむことになったり、親子関係に亀裂が走る原因となるケースもあります。

近頃は毒親だから自分の子供を親に合わせたくないなんて人も増えているそうです。毒親であるメリットなんて一つもありませんので、早いうちに解決できるようにしておきましょうね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする