赤ちゃんがかわいいと思えない!そんな時期の乗り越え方

出産したばかりのお母さんのなかには、自分のわが子をみても「かわいいと思えない」と悩んでしまうケースがあります。

ほとんどのお母さんは「わが子がかわいくてしょうがない」と話すなか、特に出産したばかりのお母さんから2歳時未満子どもを持つお母さんの場合が多く、本来であれば無条件で赤ちゃんをみた瞬間かわいいと感じられるはずなのに、自分に何か問題があるのでは!?親失格だと思い悩んでしまう人も多いのです。

そんな感情を誰にも相談できず掲示板などで相談しているお母さんをよくみかけます。それだけ同じようなケースで悩んでいるお母さんが多いということ。なぜ、自分が痛い思いをして必死に産んだ赤ちゃんをかわいいと思えない状況になってしまうのでしょうか。


1.理想と現実の違いにストレスを感じてしまうケース

結婚=幸せだと多くの女性が思い描いているはずです。とはいっても現実は想像していなかったようなこともおこりますし、毎日の家事、子どもが産まれた場合は育児にとお母さんは大忙しになります。

自分の時間なんてとてもじゃないけど優先できる余地もありません。特に出産前は友だちとカフェに行ったりお買い物を楽しんだり、旅行に行ったりと自分の時間を有意義に楽しめることも多かったはずです。空いた時間があればネイルを塗ったり、爪を磨いたり、美容室に行ったり自分磨きに使う時間は忙しくても楽しいものです。

妊娠、出産をすると自分の使える時間もお金もなくなります。そんなストレスを感じてしまう自分にも自己嫌悪になってしまうケースもあります。

結婚=幸せと考えているほどハマりやすい

結婚=幸せだと思い描いていた割合が多い人ほど、こういったケースにハマってしまう人が多いのです。特に結婚前に意図せず子どもができてしまった場合、新婚生活のような甘くゆったりとした時間もなく一気にやることも増えますし赤ちゃんんのお世話や環境の変化への対応など大変なことだらけになります。

妊娠、出産に対して気持ちの準備ができずに赤ちゃんのお世話をするのはとても大変なものです。さらにまだまだ新婚のような気分を味わいたいと思っている気持ちと、母親としての気持ち、現実のギャップがお母さんの気持ちを苦しめてしまうのです。

赤ちゃんのお世話の大変さにストレスを感じてしまうケース

赤ちゃんのお世話は簡単なものではありません。

特に産まれたばかりの新生児の場合、最初はほとんど表情などもなくオムツを変えて、ミルクをあげての繰り返し、お母さんの休まる暇などありません。赤ちゃんには、まだ時間の感覚もないので朝夜関係なく泣きますしお母さんといった自覚を感じることもないままお世話に追われるようになります。

出産後、体力も消耗しホルモンバランスもまだまだ安定しない時期に赤ちゃんのお世話がどっとやってきます。

始めは「かわいい」と思えない人も多い

毎日睡眠不足になりながら赤ちゃんのお世話をしても、生後3ヶ月を経過するまでは赤ちゃんにもほとんど表情がありませんし、最初はかわいいと感じないお母さんも意外と多いのです。成長するにつれて表情が出てくると赤ちゃんがかわいくなったと話す人も多いのです。

また、赤ちゃんといえども子どもの命を守らなくてはいけないというプレッシャーがお母さんを苦しめてしまいます。特に、何を求めて泣いているのかわからない、何を考えているのかわからないのに、お世話をしないといけない、しかもこれが1日24時間365日続くと考えるととても大変なお仕事ですし、プレッシャーがストレスになってしまうのです。

特に出産したばかりの場合、お母さんしかできることも少ないので常にお母さんは赤ちゃんと向き合うようになります。

一人でお世話をしなくてはいけないことへの大変さ

今は旦那さんの会社で育休が取れる場所も増えてきましたが、ほとんどの場合お父さんは朝早くに仕事に行き、夜遅くに帰ってくるので1日のほとんどの時間をお母さんと赤ちゃんで過ごすことになります。

そうなると、育児の100%をお母さんがしないといけない状態になり、さらには育児に関するストレスを打ち明ける相手もいない状態が続きます。

女性の場合、友だちや気心しれた相手と会話をすることによりストレスを発散する場合が多いのですが、赤ちゃん相手に会話は成立しませんし、特に生後間もない場合は赤ちゃんに話しかけても言葉で返ってくることもないので、育児だけの生活になってしまい、気持ちを発散させることができないのです。

少しでもお父さんと会話をする機会があれば心配はありませんが、それがほとんどないお母さんの場合、赤ちゃんに対してかわいいと感じられなくなってしまうのです。

自分一人で抱え込んでしまうケース

出産後、まわりに親御さんなど気心しれた相手がいて家事や育児を手伝ってくれるのであれば気持ちの分散ができるかもしれませんが、特に周りに頼れる身内もいない状態で、育児や家事を全部自分でしないといけないケースは育児ノイローゼの原因になりがちです。

赤ちゃんのお世話をしながらただでさえ睡眠不足で体力も消耗してつらい時期に、「家事もきちんとしなきゃ」「育児もちゃんとやらなきゃ」「食事の準備もしっかりと」などと完璧を求めすぎるあまりに自分自身を追い詰めてしまうケースがあるのです。

周りに頼れる人がいないのはつらいものですが、あまり自分自身を責めたり抱え込んでしまわないようにすること。抱え込んでイライラしてしまう時間が長くなればなるほど、そのイライラは赤ちゃんにも伝わってしまいます。

自分の時間がないことへのストレス

出産後は特にお母さんが自分のことに使える時間がありません。「赤ちゃん寒くないかな?」「風邪ひいていないかな?」「埃などの衛生状態は大丈夫かな?」などの常に赤ちゃんのことを考え行動します。

そうなるとトイレに行くタイミングすら赤ちゃんが寝ているスキに行くなど自分の時間がまったく取れなくなります。赤ちゃんから目を離すわけにもいきませんし、赤ちゃんを常に見ていなくてはいけないのです。

ゆっくりシャワーにも入れる時間もなくもちろん一人の時にお風呂だって入れません。そんな生活をしていることに女性として嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

友だちはいつもキレイにしているのに私は髪も染める時間もないし、化粧をする時間もないし・・・など自分の時間を取れないことをストレスに感じてしまうことがあるのです。

赤ちゃんをかわいいと思えるようになるには

育児の現実に直面して赤ちゃんのお世話にうんざりすることは 誰にでもある ことです。

しかし、誰かに相談しても「みんなやってること」「そのうち大きくなるとラクになる」といわれることが多いのですが、赤ちゃんはそれぞれ違うように、ママの感じ方、とらえ方、環境もそれぞれです。今現実的につらいと思っている状況をなんとかしたいのはよくわかります。赤ちゃんかわいいと思えるような以下のような工夫をしてみてください。

リフレッシュする時間をとる

いくら気持ちではわかってはいても、どうしてもイライラしてしまい気持ちが安定しない。赤ちゃんのお世話もできないなどの状態になった場合自分を責めるのではなく一度気持ちのリフレッシュができる時間をとるようにしましょう。

旦那さんや親御さんに自分の気持ちを伝え、少しの時間だけでも育児を変わってもらい一人の時間をとるようにしましょう。ここで一人で抱え込めばより悪循環になるだけです。赤ちゃんのお世話はまだまだ続いていくものですので、一度気持ちをいれかえてみましょう。

久しぶりにお買い物に行くのもいいですし、美容室に行ってトリートメントをしてもらうのもいいでしょう。ゆっくりお風呂に入り体をリラックスして休ませるのも必要です。日頃の疲れを癒やしてあげる時間もたまには取れるようにしたいものですよね。

お父さんの協力は絶対に必要

お母さんの場合、少しでも育児から離れる時間があるだけで気持ちも新たに赤ちゃんと向き合う時間ができるようになります。こういう時に、お父さんの協力がとても大切になります。あなたの気持ちを理解し、一緒に子育てを頑張ってくれるお父さんだと有り難いですよね。

生後間もない時期のお母さんは赤ちゃんのお世話に関するプレッシャーや、体力面でも精神面でもつらい時期になります。多くのお母さんが産後に育児ノイローゼになってしまい、自分のお腹を痛めて産んだわが子に対してかわいいと思えなくなってしまう場合があります。

責任感が強く、赤ちゃんを立派に育てようとする真面目な人に多く、そんな時は無理にお世話を続けるのではなく気持ちをリフレッシュできる時間をとるようにしましょう。

赤ちゃんは成長すればどんどんかわいくなる

最初は感情もなかった赤ちゃんでも、生後3ヶ月を過ぎる頃には徐々に笑顔を見せてくれたり、言葉を発してくれるなどの変化が見えてきます。そうなると、一気にかわいくなり「わが子を守ってあげなくては」と思うお母さんだっているのです。

育児に完璧なんてありません。

赤ちゃんを育てつつお母さんも成長していくものです。その気持ちを忘れずに自分を責めることもはしないで一緒に赤ちゃんと成長していく気持ちで毎日の育児を乗り切ってくださいね。

どんなお母さんだって育児で悩むことはあるのです。誰かに相談できる環境があるだけで気持ちも楽になるはず。お母さんにとってわが子が本心からかわいくないなんてありえません。徐々にお母さんとして立派に育児ができるようになれば十分なのです。

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